2007年03月18日
映画「レディインザウォーター」のメッセージ10
米国宗教解放革命(新しい建国)の欺瞞
先の記事で映画「レディインザウォーター」が海の精ストーリーと、ヨハネ黙示録に終りのときの獣と共に登場する「淫婦」とを重ねていると書きました。改めて聖書の記述とシャマランの描写を比較します。
(参考)映画「レディ・インザウォーター」メッセージ集
ヨハネ黙示録の淫婦に関する記述は次のとおりです。(共同訳)
1.多くの水の上に座っている
2.地上の王たちはこの女とみだらなことをし、地上に住む人々はこの女のみだらな行いのぶどう酒に酔ってしまった
3.赤い獣にまたがっている
4.全身至るところ神を冒涜する数々の名で覆われており、七つの頭と十本の角があった(七つの頭とは、この女が座っている七つの丘のことである。そして、ここに七人の王がいる...)
5.紫と赤の衣を着て、金と宝石と真珠で身を飾り、忌まわしいものや自分のみだらな行いの汚れで満ちた金の杯を手に持っていた
6.その額には秘められた意味の名前が記されていたが、それは「大バビロン、みだらな女たちや、地上の忌まわしい者たちの母」という名である
7.聖なる者たちの血と、イエスの証人たちの血に酔いしれている
8.あなたが見た水、あの淫婦の座っている所は、さまざまの民族、群衆、国民、言葉の違う民である
次はシャマランによる海の精ストーリーの描写です。
1.マンションでは水が常に床を流れるシャワー室に座りこんでいる
3.赤毛のクリーブランドの体に両足を載せる(子供だからと説明)
4.石油メジャーを暗喩する七人を背後に再生の儀式
5.輝くものに執着(やはり子供だからと示唆)。これを抱え込む、または上にコップ(杯)を伏せる形で収集
7.黙示録のヨハネあるいはクリスチャンを暗喩するファーバーが犠牲になる
8.さまざまな民族、言葉の違う民であるマンション住人に助けられる
上に掲げたヨハネ黙示録の記述は恣意的に選び出したものではありません。そこにここまでの一致が見られるのであれば、シャマランが意図して映画「レディインザウォーター」の主人公ストーリーとヨハネ黙示録の淫婦を重ね合わせたとの主張に無理はないでしょう。欠番2はその後ガイア信仰が世界を席巻した事態を指し示すもの、欠番6は同黙示録が異教の女神崇拝への嫌悪を表明したもの(訳によっては作品が告知で強調した"Mystery"も名前の一部)と理解することもできます。
ここから分かることがあります。シャマランとその背後の人物たちは、ヨハネ黙示録を役割と結末を取り違えたとの理由で非難はしていますが、物語の構図自体は受け入れていることです。一方にヤーウェ&イエス・キリスト勢力があり、他方に三位一体の神(タートゥーティックが暗喩)&ガイア(ストーリーが暗喩、ヨハネが「淫婦」と非難)勢力があって、最後の戦いを交えようとしています。この構図に彼らも異存はなく、むしろ作品は積極的にそこに自勢力を重ね合わせます(ストーリーにしてもクリーブランドにしても)。
しかし、策略好きの彼らは自分たちが信じるこの構図をそのまま人々に伝える気はないようです。映画「レディインザウォーター」で潜在意識に働き掛け(潜在意識レベルでヨハネ黙示録認識を反転させたい)はするものの、観客の顕在意識に構図を理解させる意図は窺えません。彼らは流布させたいストーリーを別に用意しています。それが「終りのときの獣は、クリスチャン・WASP代表を自認するブッシュ・ジュニアである」との物語です。彼らは初めから911事件の全責任をブッシュ・ジュニアに負わせようと考えており、実行内容に敢えて杜撰さを残した上で、時が至れば彼の関わりについての決定的情報をリークしてダメを押す計画なのでしょう。
(参考)映画「レディインザウォーター」のメッセージ9
"666"のメッセージ2 (ヨハネ黙示録を教条的に信じるキリスト教右派と福音派をピンポイントで壊滅させるための証拠写真)
1年前の記事で、映画「アイランド」がユダヤ教とキリスト教のくびきから人々を解放するメッセージを発していると記しました。当時、私は「"抑圧されたユダヤ人の解放革命"をメッセージしている」と狭く解釈していましたが、その後次第に明らかになった彼らの構想から眺めるなら、「アメリカの宗教解放革命」と理解すべきだと今は考えます。アメリカ国民と世界がヒステリックに「ブッシュ的なるもの」、つまりキリスト教を中心とする宗教(とWASP支配体制)を排撃する展開を彼らは望んでいます。
(参考)メッセージジャーナル要旨4(後半部)
真相が隠されたまま彼らの思惑が実現してしまうのか、それとも企みが暴露されるのかは、来年中には世界の人々が知るところとなるでしょう。
先の記事で映画「レディインザウォーター」が海の精ストーリーと、ヨハネ黙示録に終りのときの獣と共に登場する「淫婦」とを重ねていると書きました。改めて聖書の記述とシャマランの描写を比較します。
(参考)映画「レディ・インザウォーター」メッセージ集
ヨハネ黙示録の淫婦に関する記述は次のとおりです。(共同訳)
1.多くの水の上に座っている
2.地上の王たちはこの女とみだらなことをし、地上に住む人々はこの女のみだらな行いのぶどう酒に酔ってしまった
3.赤い獣にまたがっている
4.全身至るところ神を冒涜する数々の名で覆われており、七つの頭と十本の角があった(七つの頭とは、この女が座っている七つの丘のことである。そして、ここに七人の王がいる...)
5.紫と赤の衣を着て、金と宝石と真珠で身を飾り、忌まわしいものや自分のみだらな行いの汚れで満ちた金の杯を手に持っていた
6.その額には秘められた意味の名前が記されていたが、それは「大バビロン、みだらな女たちや、地上の忌まわしい者たちの母」という名である
7.聖なる者たちの血と、イエスの証人たちの血に酔いしれている
8.あなたが見た水、あの淫婦の座っている所は、さまざまの民族、群衆、国民、言葉の違う民である
次はシャマランによる海の精ストーリーの描写です。
1.マンションでは水が常に床を流れるシャワー室に座りこんでいる
3.赤毛のクリーブランドの体に両足を載せる(子供だからと説明)
4.石油メジャーを暗喩する七人を背後に再生の儀式
5.輝くものに執着(やはり子供だからと示唆)。これを抱え込む、または上にコップ(杯)を伏せる形で収集
7.黙示録のヨハネあるいはクリスチャンを暗喩するファーバーが犠牲になる
8.さまざまな民族、言葉の違う民であるマンション住人に助けられる
上に掲げたヨハネ黙示録の記述は恣意的に選び出したものではありません。そこにここまでの一致が見られるのであれば、シャマランが意図して映画「レディインザウォーター」の主人公ストーリーとヨハネ黙示録の淫婦を重ね合わせたとの主張に無理はないでしょう。欠番2はその後ガイア信仰が世界を席巻した事態を指し示すもの、欠番6は同黙示録が異教の女神崇拝への嫌悪を表明したもの(訳によっては作品が告知で強調した"Mystery"も名前の一部)と理解することもできます。
ここから分かることがあります。シャマランとその背後の人物たちは、ヨハネ黙示録を役割と結末を取り違えたとの理由で非難はしていますが、物語の構図自体は受け入れていることです。一方にヤーウェ&イエス・キリスト勢力があり、他方に三位一体の神(タートゥーティックが暗喩)&ガイア(ストーリーが暗喩、ヨハネが「淫婦」と非難)勢力があって、最後の戦いを交えようとしています。この構図に彼らも異存はなく、むしろ作品は積極的にそこに自勢力を重ね合わせます(ストーリーにしてもクリーブランドにしても)。
しかし、策略好きの彼らは自分たちが信じるこの構図をそのまま人々に伝える気はないようです。映画「レディインザウォーター」で潜在意識に働き掛け(潜在意識レベルでヨハネ黙示録認識を反転させたい)はするものの、観客の顕在意識に構図を理解させる意図は窺えません。彼らは流布させたいストーリーを別に用意しています。それが「終りのときの獣は、クリスチャン・WASP代表を自認するブッシュ・ジュニアである」との物語です。彼らは初めから911事件の全責任をブッシュ・ジュニアに負わせようと考えており、実行内容に敢えて杜撰さを残した上で、時が至れば彼の関わりについての決定的情報をリークしてダメを押す計画なのでしょう。
(参考)映画「レディインザウォーター」のメッセージ9
"666"のメッセージ2 (ヨハネ黙示録を教条的に信じるキリスト教右派と福音派をピンポイントで壊滅させるための証拠写真)
1年前の記事で、映画「アイランド」がユダヤ教とキリスト教のくびきから人々を解放するメッセージを発していると記しました。当時、私は「"抑圧されたユダヤ人の解放革命"をメッセージしている」と狭く解釈していましたが、その後次第に明らかになった彼らの構想から眺めるなら、「アメリカの宗教解放革命」と理解すべきだと今は考えます。アメリカ国民と世界がヒステリックに「ブッシュ的なるもの」、つまりキリスト教を中心とする宗教(とWASP支配体制)を排撃する展開を彼らは望んでいます。
(参考)メッセージジャーナル要旨4(後半部)
真相が隠されたまま彼らの思惑が実現してしまうのか、それとも企みが暴露されるのかは、来年中には世界の人々が知るところとなるでしょう。
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この記事へのコメント
1. Posted by サトシ
2007年03月19日 04:24
ハリウッド映画の分析、大変、面白く読ませていただいてます。
レディインザウォーターのメッセージを読んで、映画「コンスタンティン」を連想しました。
地獄版の黙示録に沿い、サタンの息子を双子の女性の一方を媒介にして天使ガブリエルがこの世に迎え入れようとするという話なんですが、水がやはりこの映画でも重要な意味を帯びているように思えました。
天使と悪魔の息子による共謀を悪魔払い師コンスタンティンが阻止しようと奮闘する話です。
ZEROさんがこの映画をご覧になってどんな分析をされるか是非伺いたいです。
レディインザウォーターのメッセージを読んで、映画「コンスタンティン」を連想しました。
地獄版の黙示録に沿い、サタンの息子を双子の女性の一方を媒介にして天使ガブリエルがこの世に迎え入れようとするという話なんですが、水がやはりこの映画でも重要な意味を帯びているように思えました。
天使と悪魔の息子による共謀を悪魔払い師コンスタンティンが阻止しようと奮闘する話です。
ZEROさんがこの映画をご覧になってどんな分析をされるか是非伺いたいです。
2. Posted by zero
2007年03月19日 09:41
サトシさん、コメントをありがとうございます。
映画「コンスタンティン」は調べてみると、2005年4月公開(日本)となっています。映画館で私も観ました。このブログが始まる直前で、当時はこんなにひねくれていませんでしたので、見逃していることも多いと思います。
ご指摘のとおり、水が印象的な作品でした。黙示録と水と来れば、確かにチェックしてみる価値がありそうです。アドバイスに感謝します。
映画「コンスタンティン」は調べてみると、2005年4月公開(日本)となっています。映画館で私も観ました。このブログが始まる直前で、当時はこんなにひねくれていませんでしたので、見逃していることも多いと思います。
ご指摘のとおり、水が印象的な作品でした。黙示録と水と来れば、確かにチェックしてみる価値がありそうです。アドバイスに感謝します。

