2006年10月08日

911プロファイルのメッセージ1

コントロールド・デモリションの意味するところ

グレアム・アリソン氏は著書「核テロ」に、「ペンシルベニア州に墜落したユナイテッド航空93便は、かわりにスリー・マイル・アイランド(原発)を標的にすることもできた。国防総省に突っ込んだアメリカン航空77便は、ヴァージニア州リッチモンド近くのノース・アンナ原子力発電所を狙うことも可能だった」と記しています。

もしこうした原発、あるいは核廃棄物保管所が攻撃されていたなら、アメリカは壊滅的打撃、または決定的打撃を被っていたことでしょう。そうした施設がテロ発生後に慌てて警戒体制に入ったことが報道されており、それまでは対テロ対策(特に空からの)が特に準備されていなかった(無防備だった)ことが明白になっています。常時戒厳下に置かれているペンタゴンとは違って、そうした施設はテロリストの格好の標的だったはずです。(余程現実的なテロ計画)

私はその出発地と航跡からAA77便が実際にノース・アンナ原発に向かっていた可能性があると考えています。しかしあくまで向かっていただけのことで、途中で航空機を回収することも織り込み済みだったろうと推測します。なぜなら、彼らは常に被害を特定の乗り物なり、建物なりに限定する犯行特徴(プロファイル)を示しているからです。

これまでアルカイダの犯行とされてきた対米テロ事件を振り返ってみてください。ケニア・タンザニアの両大使館(1998年)、イエメン沖の軍艦(2000年)、そして米国の民間航空機と建物(2001年)―911事件では見事に(!)ワールドトレードセンター(WTC)ブロックのみに主要な被害は収められています。明らかに彼らは被害をコントロールしているのです(キーワードは"広義の"「コントロールド・デモリション」)。

当ブログは、デイヴィッド・ロックフェラーを中心とした米国乗っ取り(ステイツジャック)策謀者たちに警鐘を鳴らしています。この立場から、アルカイダを彼らの末端実行組織(CIA−ISIライン)と見ています。従ってアルカイダのプロファイルは、米国の中枢に巣くう彼らのプロファイルでもあります。こうして考えると、なぜ彼らがあらゆる手を駆使してまでも被害をコントロールしなければならないかが理解できます。

911事件直前、ライス現国務長官は知人のサンフランシスコ市長が当日朝に予定していたフライトをキャンセルさせました。ペンタゴンでは翌朝に予定された高官の航空機出張が「安全上の心配」を理由に前日すべてキャンセルされました。アシュクロフト前司法長官はFBIからアドバイスを受けてこの時期の民間機利用を回避しました。こうした事例はほんの一部に過ぎないでしょう。関係者はもちろん、彼らの身内の誰かと言えど事件に巻き込まれることはどうしても避けなければなりません。被害の時間と場所が特定されないテロ計画などあり得ないのです(とりわけ米国内で決行される作戦においては)。

核テロ―今ここにある恐怖のシナリオ

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